mamaOkaの日記

女の子の小学生の母。子育て、コーチング、エッセイ

米粉パンこそ、日本のスタンダードでは?

米粉パンて、どうも邪道な感じがして、あまり買ったことないんです。

 

ちこちゃんに叱られる、によれば、「お煎餅の先祖は、中国の小麦粉の食べ物!?(諸説あり)」なんだそうです。米からできるお煎餅の先祖が、小麦粉の食べ物って、当時の日本人もすごいアレンジしたなあと思いませんか?

 

時代的に小麦粉がなかったから、本当は小麦粉で作る食べ物を、米でアレンジして、さらにお煎餅という、おいしいお菓子に進化したのではないかな?

そう考えると、豊かになった日本は、なんでも輸入できるようになり、パンの材料も作り方も海外のまま小麦粉で作るのが普通だけれど、もしも、もっと古くに、小麦粉が潤沢ではない時代に日本にパンが入ってきてたら、きっと米粉パンがスタンダードになっていたのかも。

そしてパンではなく、違う名前になってたかも。そう思いませんか?

そう考えると、米粉パンこそ、日本のスタンダードなパンなのかもしれない。

 

円安ドル高、輸入品は高くなるし、言葉だってアサイン、アジェンダ、コミットなんて英語をそのままカタカナにしてお手軽に使う風潮ではありますが、日本にあるものをもっと活用すると、新しい文化がどんどん発展するんじゃないかな〜、と、ふと思いました。

日本の文化好き。大切にしたいなと思います。